就職活動でたくさんの企業を回る学生さんは多いのではないでしょうか? また同時に、企業もたくさんの学生に会うことになります。そして、企業が一番はじめに学生の顔を見るのが、履歴書の証明写真です。
近年、証明写真の重要性が以前にも増して注目されるようになりました。キレイな就活写真を撮影し、前向きに就職活動のスタートを切りませんか?
どうして証明写真が大切?
「写真だけで何がわかるの?」と思われるかもしれません。しかし、就職活動において履歴書の証明写真は、実はかなり大きな役割を持っているのです。なぜなら企業にはとても多くの学生が応募するため、一次試験は書類選考のみ、というところが少なくないからです。
「真面目そうか?」「ヤル気はありそうか?」「清潔感はあるか?」「身だしなみには気を遣っているか?」なども、写真からうかがえるでしょう。「この学生、会って話してみたいな」と思わせる魅力的な証明写真は、ひとつの勝負ポイントになるといっても過言ではありません。
証明写真でキレイに写るためのコツ
実は、証明写真でキレイに写るコツがあることをご存知でしょうか? くわしくは、下記の6項目をご覧ください。
- 明るい色の服装よりも濃い色の服装のほうが、顔がはっきり、すっきり見えます。男性ならアイロンをピシッとかけたシャツできちんとネクタイを締め、清潔感を演出することをお忘れなく。
- イスにはやや浅めに腰かけましょう。深く、どっしり座ってしまうのはよくありません。これは面接でも同じです。
- 背筋をピンと伸ばし、肩を少し後ろに引くようにして胸を張ります。肩に力が入ってしまったり、左右どちらかが上がっていたりしないよう注意しましょう。正しい姿勢を長時間維持するには、多少の訓練が必要です。
- 目は顔の中で第一印象をもっとも大きく左右するポイント。“目ヂカラ”を意識し、少し大きく開くイメージでレンズの少し上をやさしく見つめます。力が入ったり開きすぎたりすると、にらんでいる、またはびっくりしているような表情になってしまうので、適度に力を抜きましょう。
- 女性なら口角を少し上げて微笑むことで優しく、男性なら口角にやや力を入れるとキリッとした印象になります。通常口もとは閉じますが、キャビンアテンダントやアナウンサーなどの職種では、歯を見せて笑顔を撮影するなど、職種によっても撮られ方にコツがあります。
- 撮影前には、自然な表情をつくれるよう練習しておくことも大切。鏡の前で、表情筋をやわらかくしておくといいでしょう。表情の練習は、そのまま面接時にも役立ちます。
以上のような点を意識して撮影すると、企業にとって好感度の高い証明写真を撮影することができます。しかし、いずれもやりすぎると違和感が出てしまうので、「適度」を心がけてくださいね。
これらのコツは、ボックスタイプのスピード写真でも活かせます。しかし、やはりスタジオでの撮影のほうがプロによるヘアセット&メイクや背景・ライティングの工夫などによって格段にキレイに仕上がります。納得できるまでの撮り直しや後の画像修整(レタッチ)も可能ですので、一生に関わる就職活動なら、スタジオで高品質な撮影をされることをオススメします。
「スピード写真とスタジオ撮影した写真、そんなに違うの?」と疑問に思われる方へ。その違いを徹底比較してみましょう!
- 京都市東山区のフォトスタジオ「Le Mieux」では、雑誌や広告などの撮影経験が豊富なプロが撮影を担当。一人ひとりの魅力を最大限に引き立て、お気に入りの写真、「これなら大丈夫!」と自信が持てる写真の撮影に努めています。目指す業界に合わせたヘアメイク・服装のアドバイスも可能。また、撮影後の修整(レタッチ)立ち会いも承ります。